絵本と楽器のコンサート


義援金や公演収益を被災地へ届け

現地で絵本コンサートを開催しています。

震災チャリティー絵本コンサート


未曾有の被害をもたらした東日本大震災。

遠く離れた九州から、何かできることはないか。

北九州の小学校で、絵本活動に集う、お母さん達の想いから始まりました。

第1回は小さな市民センターの一室で開催。

その後、保育施設や子ども文化会館、放送局の御協力を得て

お陰さまで第10回を迎えました。

その間、熊本地震にて、主宰者自身も職場の音楽教室が倒壊するなどの被害を受け

活動の大切さを実感しました。

義援金は全額被災地へ届け、現地で絵本コンサートを行っています。

被災地での音楽支援

東日本大震災直後から、石巻市の仮設住宅での高齢者向けお茶会コンサート

保育施設でのリトミック、気仙沼市仮設住宅、ホームコンサートなど

東北での支援コンサートは10回を超えました。

廃校となった南気仙沼小学校・校歌を演奏する活動も行っています。

熊本地震後は、熊本益城町仮設住宅、熊本市内の教育施設、音楽教室など

活動は多岐にわたります。

今こそ音楽をなんて とても…

今こそ音楽を! なーんて、チャンチラ甘い外部からのお節介だと、ひしひし感じた故郷・熊本での1日。もう少し…もう少し、先かなあ。音楽の出番は。でも、きっと何かできる、と信じたい。その時は、その時がきたら、どうか皆さま、力を貸してください。確かに楽器を奏でても、パンや水は出てこない。必死で作業にあたるヘルメット姿の方々。災害派遣車が行き交い、見慣れた学校や集会所は人々で溢れ、思い出深い建物は倒壊。音楽の捉え方は様々。ピリピリした避難所で、音楽を聴いて癒される方もいれば、不快な思いをされる方もいることでしょう。子供達の泣き声に気を遣い、ゆっくり休めないお母様方。不安定になる子供達、そんな状況を耳にする度に、リトミックをしたり、10分でも演奏できないか、という気持ちに掻き立てられますが。音が出せて、音楽を聴きたい人が集まれる場所を確立することは、今はまだ難しい。長年通っていた音楽教室も、損傷が激しく、立ち入り禁止。演奏するにも、練習するにも場所がない。ホールも学校も閉鎖。楽しみにしていたドボ8も、台湾演奏旅行も、コンサートは次々に中止。う。また、涙でそう。あー!コンサートって、場所と、時間と、音楽、そして縁。Time Space Enargy!ニーズとタイミング。たくさんのことが重なって、はじめて実現する奇跡のときなんだなあ。さて!元気のもと「孫の顔」干し葡萄も渡せました!「あれ?これ何?あら、そういえば干し葡萄頼んだかしら」と、また、お茶目全開な母。大切な友人や恩師、音楽仲間にも会いにかけずり回りましたが、すごーい渋滞で。思うように回れませんでした。「それこそが、ただの自己満足で、緊急車両を滞らせる元になる愚行」と、父からありがたいお小言をいただける幸せ。あー!逢えてよかった。熊本LOVE!

えほん楽団 音楽で被災地を応援したい

東日本大震災以来、被災地へ音楽を届ける活動をしています。 お預かりした義援金は、宮城(石巻・気仙沼)熊本(人吉・阿蘇・益城) 広島(呉)へお届けします。

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